路面凍結でのスリップにご注意を
今年は暖冬だなんて言われてましたが遂に雪が降りましたね
スキー場なんかは待ちわびた雪でしょう
しかし普段雪の降らない地域の人、特に通勤通学にバイクを使う人にとってはほんとに勘弁して欲しいもので…
えっ?
勘弁して欲しい?
なんでって?
そりゃこんな事態に陥るからだよばかやろーーーー
京都市内は橋が多いし朝から凍った橋を3回も渡ったらそらこけちまうよ
そんなわけで今回はこんな寒い日にスリップしないためにどうすればいいか考えていこうと思います
冬の橋は叩いて渡ろう
皆さんご存知かとは思いますが大抵の橋には渡る手前に温度計が置いてますよね?
あれって橋は路面凍結しやすいかららしいんですよ
普通道路は下に水道管だったりは通ってますが他に隙間なんかはないですが橋は違います。橋があるってことは下は川だったり谷だったりと風がよく通りますよね?
なのでそりゃもうよく冷えますよ!橋に入った瞬間路面が凍ってるなんてことも当たり前ですわ
と、いうわけで
冬場の寒い日、特に雪が降った日なんかには橋を叩かなくてもまずは温度計おチェック、そして橋とのつなぎ目手前で減速して自分の目で路面が凍ってないか確かめよう
タイヤ
当然ツルッツルのタイヤなんか履いてりゃ雪じゃなくても滑ります
そんな当たり前のことはさておき、困ったことに基本的にバイクにスタットレスタイヤってないんですよね…
厳密にはスタットレスではないけど雪道用のタイヤはあるらしいです。そうじゃないと北国の郵便屋さんなんかは走れないですしね…
ただし、郵便屋さんが使うのはスーパーカブです
あれは超ビップ対応を受けているので雪道用のタイヤがあるので問題ありませんが他のバイクはそうはいきません
法律かなんかで125cc以上のバイクはスパイクタイヤという雪道を走るようのタイヤがあるそうですがこれを履けません
さらに125cc未満でもタイヤサイズが合わないとだめです
雪道を安全に走りたい方は125cc未満でスパイクタイヤを履けるサイズのタイヤのバイクを買うか諦めましょうwwwww
とはいえ、ひとまず簡単にできることは
タイヤは地面と唯一接する大事な部分なのでタイヤがすり減っていたら早めに交換するしかないですね!
ブレーキ
バイクがコーナーなんかでこける時以外は前輪のロックが原因ではないかと思うんですが、雪の日ともなればロックしなくてもこけます!もう雪道や凍結した路面でフロントブレーキをかけたらこけると思ってもいいでしょう笑
じゃあブレーキをかけちゃダメなのか?
いやいや
リアブレーキがあるじゃないですか!!
リアブレーキをかけすぎて後輪が滑った経験をしたことがある人は意外といるんじゃないかな…?でも少し滑ったくらいじゃこけはしないんですよね
なにが言いたいかっていうと
凍結した路面を走る時も滑ったのが後輪ならなんとか転けずに済むはずです!滑り具合にもよりますが…
なので、あぁこの先の橋凍結してるなぁなんて思ったらまずは減速してできるだけブレーキをかけないようにして、どうしても必要なときはリアブレーキをメインに使う方がスリップはしてもこける可能性は低くなります
あとブレーキと言えばもうひとつ
エンジンブレーキがありますが、ブレーキをあまり使いたくないからといってエンジンブレーキをかけようとギアを落としすぎるのはやめときましょう
例えば一速の発進やエンブレの減速を凍結した路面でやったらねー…
ギアは上げすぎず下げすぎず程よいところを選びましょう
凍結防止剤
これこそ我々の希望凍結防止剤
その名の通り路面が凍結するのを防いでくれます
じゃあ今まで散々言っていたことはどうでもいいじゃんか…
と、いうわけには行きません
交通量の多い場所は高確率で散布してあります
でも今回僕がこけた時はなかったです
全自動なんて都合のいいものではなく人の手で散布するので急に雪が降ったり凍結した時にはまだ散布してなかったり、次の散布までに効果が薄れたりなくなったりしてしまうことだって当然ありますよね
なので気をつけるのはもちろんですけど
もし橋の上なんかに白い粉みたいなのがまかれていればそれが路面防止剤ですのでその時は安心して走れますね
最後に
こけたやつがこんなこと言っても説得力ねーよ…なんて思うでしょう
でもね、今回こけた一番の理由はね
…
…
朝寝坊したことですわwwwww
このままじゃ遅れちまう
なんて思って急いだらこのざまですよ
雪道走るのは初めてじゃないしどうすべきかなんてわかってるんですよ
寝坊さえしなければ
ってことは…
雪道で転けない一番いい方法は寝坊しないことですねwww
これからの時期バイクでそういった道を走る方は急がば回れということでなによりまず慎重に走りましょう
なんだったら押して歩いたっていいじゃないですか
そんなのかっこ悪い?
こける方がもっとかっこ悪いですよ?
Write by まこ